男は女を愛せない・・・というお話

23:33:00

すごいショックな脳科学の話
男は女を愛せない・・・というお話


                                                  

杉靖三郎という科学者がいます。著書『英才教育―間違いだらけの教育―』のなかで、

「他人を“愛する”ことは女性特有のものであり、男性は本来持ち得ない」と断言しました。

医師でもあった杉氏は、当時盛んだったホルモンの研究からこのような結論に至ったようです。
いまから40年ほど前の著書です。

脳や心については現代でも未解明の部分が多いくらいなので、これはあくまで仮説にすぎませんでした。

しかし、この仮説が実は、最近の研究で証明されつつあるのです。


「女性が人を“愛する”のは本能」

2004年、ロンドン大学のアンドレアス・バーテルズ教授が発表した研究結果によれば、恋愛中の女性の脳では、母性愛を実感するときと同じ回路が活性化されていました。

また、恋愛中と育児中では、関係するホルモンの結合部位も共有されていることがわかっています。

女性は、本能的に自分の子どもを愛するように、男性のことを愛すると考えられます。

一方で、男性が育児をしても、この回路は活性化されませんでした。

また、残念なことに、男性が女性に感じるのは愛ではなく、性欲であるとする研究結果があります。

エール大学出身の女性医師ローアン・ブリゼンディーン氏は、思春期の男子には急激な男性ホルモンの増加が起こり、それが脳の性的発火中枢を刺激するとしています。

このとき分泌されるドーパミンによって、男性は愛を実感するのではなく、むしろ攻撃的になると考えられます。

そもそも、性的発火中枢そのものが、男性では女性より2.5倍大きいということです。

つまり、男性の本能は、愛ではなく性欲によって女性を求めていることになります・・・・

男性が人を“愛する”メカニズム・・・・・

では、これまで見聞きしていたような男性の“愛”とは、幻想だったのでしょうか・・・・・

ニュートンプレスの『最新の脳科学 脳の仕組み』では、男性の“愛”は本能ではなく、記憶であるとされています。

どういうことかというと、まず主に母親によって、乳児期の男性に“愛”が注がれます。

すると、その記憶は短期記憶として、男性の旧皮質の一部(海馬)に記憶されます。

旧皮質は大脳の中で、記憶・感情・情動の役割を担当しています。

一方、理性・精神・創造の司令塔である大脳の新皮質は、およそ4歳くらいから発達するとされています。

その新皮質の発達とともに、母親由来の“愛”の記憶は、海馬から新皮質に移行します。

そして、これが長期記憶となって、男性に“愛”として認識されると考えられるのです。

人間は他の動物と比べて、新皮質が特に発達しています。

つまり、人間だけが他の動物の雄と違い、本能の支配に打ち勝ち、“愛”を知ることができるということらしいのです・・・・・


しかし・・それも母親の愛のおかげ・・・ 母親にあいされなかった子供、とくに男の子は人をあいすることができない・・・という逆説的な仮説もたてられるということです・・・

なんかサスペンスじゃないけど・・社会的に不適応で犯罪にはしるのは、もとをただせば・・どうやら「女」・・「母親」によって作られるということですか・・・・・ 脱線しました・・・・

う~ん 深い・・・でもみょうに納得できますね

女性・・・特に母親の愛情は大切・・・偉大なる母の愛・・ですね

 男性は、本能的には、人を愛することができないらしい・・・

ただ・・・記憶によって愛を知り、与えることができるということ・・・ 

ちなみに、人間の新皮質が完成されるのは20代中盤とか・・・

ということは若い恋は・・やっぱりあぶなっかしい・・・

男の子は性欲に支配されているということですから・・・

やっぱり20代中にならないと男は落ち着かないということですか・・・

脳科学的には・・・まあ・・ある数か所での実験や論文のお話のことですが・・・

なにやら深いお話でした・・・



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