机の上や彼の部屋かたづけをかってにすると
彼が怒る訳男と女の脳科学の話

久ぶりに男と女の脳科学の話

ruffledblog.com


彼の部屋に遊びに行って勝手に机の上をかたづけたり、部屋を片付けて

彼の機嫌がわるくなったり・・・怒られた経験ある女の子結構多いとおもいます。

なんでそんなことで怒るのか・・脳科学的に解明できるんです・・


男性脳は“空間認識”が得意です。男性の脳は目的志向性という、常に“前を見る性質が強い”ことから、空間全体を素早く把握し、自分の手元だけを見ていることはありません。

片や女性脳は、今自分の目の前にあるものに関心を持つ傾向にあります。
これはかつて人類が狩猟民族として生存してきた中で、

男性は狩猟、女性は子育てを担当するという歴史による脳の進化が影響していると考えられてます。

男性脳は自分の隣の彼女よりも、遠くから歩いてくる女性（特に立体的なメリハリボディ）に目を奪われがちです。

デイトの最中や車を運転していても・・・女性があるいているとよそ見するあれです

ちょっと男性陣の弁護をするようですが・・それは遠方で動くものを確認したいという習性が強いから・・・

もし危険なら戦うか逃げるかを即決しなければならない、原始時代の名残りの本能とも言えるです

なるほど、私という彼女がいながら・・・

彼が遠くの女性をチラ見しても、それは決して本心ではなく、脳機能の歴史が蓄積された本能のなせるわざなのだと思っておおめにみてあげましょう・・・

「ねこ」がうごくものにとっさに反応するのといっしょ・・・いっしよとおもいましよう・・・（男はねこか・・）

 さて本題です・・・じつは、男性脳は、自分の部屋を片付けられると機嫌がわるくなる・・怒る

「男性脳は、空間全体をざっくりと把握します。部屋の中も、自分が使いやすいようにモノを置く。
その絶妙な配置は彼なりにこだわりがあったり、雑然とみえても彼なりの理由があるらしい・・

それを他の人が変えてしまうと、何がどこにあるのかわからなくなるので・・パニックになり

怒りだす・・・ということらしい

 女性脳から見てきれいに整っているように見えても、男性脳にとっては、何がどこにあるのか判別しにくくなるからいごこち悪いという理由。


そんな男性脳も、小さい頃から慣らされればその環境に適応します。

彼の母親が常に彼の部屋を片付けていたとしたら、母親の片づけのみ受け付けるように育つといこと・・・

あなたが部屋を片付けると怒る彼が、お母さんが片付けると怒らなくても、彼がマザコンというわけではありませんので、ご安心・・・あひるのすりこみみたいいにちいさいときにそう訓練されるということ・・・

おお・・・なにやら男性脳は少しやっかいですね。

せっかく片付けたのに怒られたら、お互いムダなパワーを使うだけ損です・・・
ここはガマンして、彼のパーソナルスペースの散らかりは目に入れないようにしてみることが得策のようです・・・

あとおまけですが・・・男性脳は、序列を気にする・・・

男性脳は、人と人の関係把握にも敏感です。これは狩猟時代に的確に狩りを完遂するために身に着けた序列のようです・・・犬族・・・おおかみなど狩りをする動物にもみられる・・

そのため、会社組織に属すると、今の自分はどのあたりか、自分のポジションを把握します。

その上で、状況を見据えて行動します。

無意識のうちに “一番になりたい” と考える、これは競争意欲を掻き立てる男性ホルモン、テストステロンの影響です。

あの半沢直樹の100倍返しではありませんが男は外にでると7人の敵がいるということわざもあります・・・


勝ち負けにこだわるのは、自分の位置を明確にしたいから。そして、できれば勝ちたいのです。

家庭でも、父親が一番で兄が2番と、序列がクリアなほうが男性の気持ちは安定します。

母親が夫を最も大切にする姿を見て、将来自分が持つ家庭をイメージするからです。

ところが家庭内の序列がはっきりしていないと、特に昨今女性の社会進出で稼ぎも同等という共稼ぎの夫婦の場合あまりこの夫を立てるとか序列にこだわらない風潮になってくると・・・

実は子供の気持ちが不安定になりますので、お子さんをおもちの方は気をつけたいところです

どうか、かしこく、ここは夫を立てたほうが家庭円満・・・将来の財産になりそうです。

未来のこどもたちの家庭のためですね・・・

女性陣は、常に順番が気になる男性脳を理解して、たとえば仕事がうまくいかないグチが出たら、寛容性を発揮して、受けとめてあげることも必要なのかもしれません・・・今のこのご時勢・・・

ちょっと男性脳は女性脳に比べて極めてデリケートな部分をもっているということがご理解いただけたのではないのでしょうか・・・




かしこいWEDDING手帳