香りの話

16:15:00

人間種の中で特に
お年頃の女性は香りに敏感


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生物のなかでの香り・・・種族をのこすためのフェロモンの話はなんとなくテレビや雑誌などで見聞きしたことありますよね。

たとえばこの広い世界で同種のモンシロチョウのが出会うのはこの空気中をただようにおいフェロモンが無ければ出あませんよね・・

この香りはさまざまな情報、働きを持っています。


情報量の多さからいえば見たり聞いたりすることにかないませんが、動物の個体維持や種の保存などの原初的な生理に関する情報は、においによって運ばれているのは他の種類の生物もいっしょです。

人間にとっては、そうした役割は減退しているとおもわれていましたが・・、心理的・精神的効果を及ぼす社会的な刺激として・・・・香りは、かなり注目されています。

ドイツの精神科医テレンバハは、嗅覚を味覚とともに「人間の出会いを最深部で媒介する感覚」と表現しています。

においは人間の生理や精神活動だけでなく、身体の機能にも影響を与えることが知られています。

現在さまざまな分野で脳波や脳磁波を使った研究が進んでいますが、においの持つ働きや有効性を科学的に証明しようという研究が始まったのは実はこの最近1980年代にはいってからのこと。

アンジェリカという植物の根に含まれているエグザリトリドは、ジャコウのにおい成分であるムスコンによく似た化学構造を持っています。

あのむかしからよく媚薬としてつかわれていた「ジャコウ」の香りです。

実験の結果、成熟した女性はこのにおいに敏感に感じ、排卵期に最も敏感になり妊娠すると鈍感になりますが、男性や少女はほとんど感じることがないことがわかりました。

やはりお年頃の女性は香りに敏感なことの科学的な解明です。

また香料植物の学名のなかにはofficinalis(薬用の)とついているものが多数あります。

これらの植物から得られる芳香油は、その香りを楽しむだけでなく、心身の病を癒す神秘的な力があると古くから信じられていました。

香りの効用に注目されるようになったのは20世紀前半のことで、フランスの医師ガットフォッセによって研究成果が発表され、民間療法に用いられるようになりました。

香りそのものの心身への効果は、主成分としてアルコール、ケトン、テルペン、エステルが多い芳香油は鎮静剤的な働きがあり、

アルデヒド、フェノール類、脂肪酸エステルを多く含む芳香油は興奮剤的な作用があることが、ミラノ大学のP.ロベスティー教授のグループによって確認されました。

今日、ストレスのたまりやすい複雑な社会の中では、香りのある生活が大切なこともわかりますし
昨今女性の男性化や、男性の女性化も言われてます・・・

この昨今のいろいろな問題解決に、香りがおおきなヒントをあたえてくれるかもしれません。
もうすこしこの香りについて勉強したくなりました・・・


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