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21:53:00

自由恋愛だった平安時代
鎌倉は・・・


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百人一首に見る平安時代の恋愛観

百人一首とは、藤原定家が選定し、平安時代の100人の歌人が歌った和歌を収録したもの。

正式名称は『小倉百人一首』です。

子供時代に遊んだことがある、学生時代になんとなく授業で習った記憶があるという人も多いのではないでしょうか。

百人一首は当時の男女の恋愛模様を知ることができる貴重な存在であり、いつの時代も変わらない恋愛心理を学ぶ「教材」としての役目も果たしてくれます。

平安時代の恋は「最初はひたすら女性が追いかけられる」「一度体を許したら、男性を待つことしかできない」というスタイルのようです!

そもそも、平安時代の貴族の恋愛とはどのようなものだったのでしょうか。

まず、男性は女性の顔がわからないままアプローチをスタートしていたそうです。

家柄はすぐにわかりますが、教養、美しさ、性格などは女管や付き人など、人伝いで情報を集めていくしかなかったそうです。

それでも、女性側がOKするまでは顔を見ることも、直接会話することもほぼできなかったとされています。

アプローチする女性を絞り込んだ男性は、まず相手に歌を送ります。

男性側は女性からの返事を期待してはいけません。

何度も何度も歌を送り、ようやく女性側から手紙がもらえれば思いが伝わったという証し。

そこから男性側が女性の家で一夜を過ごすことになりますが、なんとそこで初めてお互いに顔を合わせます。

ここまでは男性側が女性にひたすらアタックしますが、この一夜から立場が逆転するとされています。

女性はひたすら、男性が通ってくるのを待つことになります。貴族の男性は、複数の女性と関係を持つ人も多かったそうです。ですから、浮気を黙認せざるを得なくなるのです。

百人一首は、男性の浮気症をテーマにした歌も多い百人一首にて詠まれている恋愛とは、心変わりを嘆くもの、待ち続けている切なさを歌ったものが非常に多く

特に女性の歌人が作ったものは男性の浮気を嘆く和歌が多く、昔も今も男性の浮気に悩まされている女性が多かったということがわかります。

そして貴族も庶民も結構自由恋愛だったことが歌ににこっています。

時代がすぎて、武士の世の中になっていきますが、一夫多妻制は中世でも引き継がれ、鎌倉時代では妻は三人まで持つことが許されていました。

婚姻の年齢については特に規定はなく、12、13歳といった頃からの婚姻も多く行われ、早婚だったようです。

婚姻には、許婚(婚約)と結婚の二段階の形式を踏んでいました。
平安時代の中期以降、武士の間では、家の考えがつよくなり女性が男性の家に入る「嫁入り婚」が行われるようになりました。

武士は自分の土地を守るため、家を離れるわけにはいきません。
力のある武士は遠方の姫との縁組も多くあったため、このような形になったと言われています。

貴族(公家)の間では伝統的な通い婚が継承されていたので、公家と武士の間の結婚では問題が生じましたが、武士が力をつけ、その勢力が台頭するようになると、嫁入り婚が結婚の形態として定着していきました。

儀式の内容はさほど変わらず、三々九度の杯や色直しなどもほぼそのまま受け継がれています。

家督を相続する男子を得るため、正室のほかに複数の女性を側室として迎える一夫多妻の形式が普通でした。

14世紀には足利氏が京都に室町幕府を樹立しましたが、その政権はなかなか安定しませんでした。

室町幕府は乱れた世を治めるため、礼法の普及・確立に努め、その規範を示そうとしました。

当時、名門とされる家には礼法が伝えられており、中でも小笠原家と伊勢家が有力な存在でした。

両家によって大系立てられた礼法は弓や馬、刀などの武芸に関する作法だけでなく、日々の立ち

居振る舞いや冠婚葬祭、年中行事、各種の贈答といった日常生活全般に及んだようです。

その中で婚礼の儀式の内容や衣裳も定められていきました。これらの礼法は当時盛んだった禅宗の文化様式の影響が色濃く見られ、現在のかたちのもとになったのがこのころです。

色直し、引出物、里帰りなど、現代でもなじみ深いしきたりも、この時期に生まれています。

このころ結婚(婚姻)が私権闘争いわゆる政略結婚としてのツールとして行われていたようです。

ふ~んそうなのねという感じの


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