気になる世界の結婚式
8:12:00
なにかと話題の韓流
なんか北海道ぽい!結構カジュアル
お隣の国、韓国の結婚式はどんななの?
ruffledblog.com
結婚式場の扉は開け放たれていて、誰でも参加できます。
招待状は必要ありません・・スゴイ
なかには昨日やおととい知り合った人に、“結婚式やるから来てねー”なんて誘われるほど、カジュアルでオープン。
パーティといっても、とくにプログラムはなく、食べ終わったら勝手に解散というかなり自由なスタイル。所用時間も一時間ほど。ご祝儀は必要だが、日本より相場は安めで3万ウォン(約3,000円から5,000円位)。
ご祝儀袋もあるが、基本的に白い封筒に入れればOKだ。服装もジャケットやワンピースなど、カジュアルなものでOK。
証人(新郎の父の友人など年配の方)の言葉を聞いたり、ステージ前で家族や友達との写真撮影などでが行われるようです。
結婚式の後は、会場で事前にご祝儀と引き換えの食券を持って、式場内にあるビュッフェ形式のレストランで、ワイワイと食事をします。
ただ最近では結婚式のスタイルも多様化していますが、多いのがホテルのレストランなどでビュッフェスタイルのパーティが一般的。
結婚式は人前式が主流だが、クリスチャンの人も多く教会式も一般的。さらに式のあとに、「ペベッ」と呼ばれる韓国の伝統的な親族だけで結婚式を行う人も多いという。
若い人たちは2次会に流れますが、驚いたのは、「2次会の料金は新郎が払う」ということらしい。
韓国では割り勘の習慣があまりなく、年上の人が払うのが一般的。
新郎は結構大きな出費になるので、新郎が困らないように、事前にお友達同士がお金を集めておいて、2次会が始まる前に新郎のポケットにそっと入れたりしてあげるようです。
持つべきはやはりお友達。
誰が払ったお金であれ、お店での正式な支払いは新郎がやるのが格好よいことのよう。
昔の韓国では、結婚式は2回行われるのが普通でした。
家門のルーツが同じで姓も同じ者どうしの結婚が禁じられていたため、遠方に住む者どうしの結婚が多かったのがその理由でそうです。
新郎が新婦を迎えに行き、新婦の親族の前で1回、その後新婦を自分の家に連れてきて、自分の親族の前でもう一度結婚を祝ったと言われています。
新郎は新婦の実家へ行って結婚式を挙げた後、三日間新婦の実家に泊まってから自分の実家に新婦を連れて戻りました。
韓国では、結婚とは成長の背景が違う二人の大人を結び合わせることより、二つの家が結びつくという意味が大きいということのようです。
結婚式は大礼と呼ばれ、 あらゆる親戚、隣人、友人たちが参加して行われました。
伝統的な儒教の考え方が儀礼の一つ一つに込められており、結婚式から披露宴に至るまで、念入りに行われていたようです。
仲人が新郎新婦の仲立ちをしますが、二人が結婚式場で初めて出会う、という場合もあったようです。
新郎新婦の家族たちは占い師に二人の相性を聞くなどして結婚の可否を決めていたということです。
伝統的な結婚式の一部は現時も維持されていますが、大部分の結婚式は西洋式のものに変わってきています。
民俗村や博物館では今でも伝統を維持し伝えていくため、定期的に伝統の結婚式を行っているところもあります。
かしこいWEDDING手帳
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