結婚の歴史が熱いぞ

23:45:00

少子高齢化の解決策は縄文時代にあり
一部ちょっといただけないけど・・・


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日本の結婚の歴史を調べていくとおもしろいことが見えてきました。

少子高齢化・・・今日本がというより先進諸国が同様にかかえている社会問題です。

これから書くことは、本当に、わたしの仮説です・・・先進諸国いわゆる、EU、北欧、日本、アメリカ、このなかで少子化が問題になっていないのはアメリカぐらいです。

共通していることは日本以外キリスト教圏・・・アメリカが例外なのは旺盛なヒスパニックやアジア系の移民受け入れによる人口増と今後の出生率も上がっていくからということです(キリスト教徒はカトリック24%プロテスタント22%合計約46%)。

日本はキリスト教徒は1%にもみたないですが、明治から恋愛観を急速に輸入し今や、結婚式の挙式も70%はキリスト教式です。(ただし宗教とはかんけいないです・・・日本で人気なのはイメージの良さとフォトジェニックなその進行ですから・・笑)

さて・・結婚が、本当に二人だけのものというより、社会や集団、村社会などから完全に切り離されたのは・・ほんのこの70年くらいしかたっていないのです。いや60年かな・・・

前回のブログで恋愛観自体、小説や文学で欧米から輸入されたらしいことを書きました・・・

今回はさらに結婚について・・・・

雑婚・・・いわゆるフリーセックスの集団版は、歴史を見ると庶民の生活の中で、縄文時代からじつは形をかえながら・・昭和10年から30年頃まで受け継がれてました。

これは、村落などの夜這い婚などの集団婚。それらは、村単位で性充足を高めるシステムで、男女老若既未婚をとわず、実際に会った風習です。

子育ても、誰の子であろうと、娘の親が育てるというように、母系の村の規範の中で育てられていました。決して個人課題ではない社会集団とのつながりのなかで。

いまとなっては全くしんじられませんが・・・

性や子育て規範を共有する単位(村)と、生産にかかわる規範を共有する単位(村)は一致していました。

性や婚姻は社会とつながっていて、性自体が集団維持のひとつであったようです。それゆえ、性をみんなの期待として、肯定的に捉えていたようなのです・・・

貴族や上位層の武士達はというと、父系制の一夫多妻・一夫一婦制でしたが、基本的には政略結婚でした。

結婚は個人の課題というよりも家・・・その家系を維持させるための装置・・仕組みでした。

縄文時代から人類は、男女の婚姻関係・・・性関係が、“集団統合上の重要課題である”ことを、ごく当たり前のように認識していたようなのです。

そして、昭和の30年から45年くらいまでの婚姻制度も、基本的には家という基盤を背後に持ちながら、恋愛結婚という形をとりました。この源流は、武士や貴族の婚姻制度にあります。

神前挙式が普及したピークのころです。かなり村社会との関係は薄れますが、このころかわって登場するのが会社組織です。

このころはお仲人が会社上司で、参加するゲストも村関係から会社関係にかわりました・・・ただし性的なつながりはまったくなくなります。

この60年で、まったく社会とつながりを失い、当人同士以外だれの期待も受けない性が始めて登場しました。恋愛と女性の社会進出・・そして現在の結婚式の主流はチャペル式です・・・

現在終身雇用もくずれ結婚式には、会社関係者を呼ばないおふたりが増えているのも事実です。

少子高齢化が騒がれ始めた時期とも符合します。

・・・性が一夫一婦制となり・・集団や社会とのつながりはなくなりました・・・

ここへきて離婚率の高まりと急速にセックスレスも問題化してます・・・

この60年で急速に変化した恋愛観・・・結婚観などの日本独特というより、急速に欧米化した様式の変化がこの根源にあるのではないのでしょうか・・・

少子高齢化の解決策は縄文時代にあり・・・かといってこれからじゃあ、縄文時代のようにおおらかにしましょうといってもね・・・

そういえば不倫のSNSアシュレイ・マディソンがあっというまに日本で30万人の会員をこえたそうです。

この60年の反動なんですかね・・・どうおもいます・・・

で・・・少子高齢化の解決策 こどもはみんなんで育てる地域で育てる縄文流

で・・・やっぱり夜這いはだめでしょう・・・これはなんか違った問題がおきそうです・・



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