北海道が生んだ!会費制結婚式のお話

12:46:00

喜びをみんなで共有した
助け合いのすばらしい仕組みが危機!

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貧しく厳しい開拓生活、若い男女が好きあい、あたらしい家庭を築くにもお金がありません。そこで、同じ開拓の仲間の人たちが少しずつお金を出し合えば、個人の負担も少なく、お祝いできるし生活も始められる、ということから始まったようです。みんなでよりそって支えあってました。

襟裳岬の歌詞のようなあったかいお話です。

会費制の結婚式では、当然出席者が多いほど多くの会費が集まります。少ない個人負担でも、数が多いと、よりごちそうや華やかに宴ができます。だから、北海道の結婚式は歴史的に出席者が非常に多いことで知られていました。

ちょっと前、バブルがはじける1990年頃は、新郎新婦と直接面識のない、親の会社の同僚や上司なども参加した時代もありました。

また結婚式前に新郎新婦の親しい仲間で「発起人」構成され、宴の参加者の募集から確認、当日のお世話までするという画期的なものでした。最近代行業もあるようですが・・・

どこか、欧米のブライダルパーティ(手伝う集団)のベストマン、アッシャー、ブライズオーナー、ブライズメイド、に通ずるものがあります!恐るべしシンクロニシティ・・・

金銭的にも、業務的にも新郎新婦両家にかかる負担がぐっと少なくなります。
新郎新婦の負担も少なく、招待者の負担も少ないのが会費制の結婚式の特徴でした、
料理も質素で、引き出物もなし、もしくは質素。
気軽にパーティ感覚で出席できて、礼服を着る必要もありません。

こんな時代を先どりした、北海道の結婚式コンセプトが、ここ数年変化しつつあるようです。
ゲストの会費が、ほんの数十年前は1万円するかしないかでしたが、今は1万5千円が主流です。
ゲストハウスでは18,000円~20,000円となると、もうこれは招待制の額に果てしなく近い金額です。

そもそも根本が違います!日本の結婚式は、招待制でそれは義務としての贈与関係や相互扶助関係ふるくから互酬の原理で働いてますので、「もちつもたれつ」どこかに「等価交換」というのが奥底にあります。

料理や引き出物を豪華にしたり、おしゃれな式場を借りるにはある程度の費用が必要なので、
会費が高額にするという発想で。招待客を増やして、より多くの金額を集める発想では。
明らかに招待される方としてはストレスになっていきます。
コンセプトが違うからです。プラス若い人は2次会で3,500円はかかりますから。


ご祝儀制だと夫婦連名で出すこともできますが、会費制ならば個人個人ですので親族縁者ではかえって高くつくこともあるようです。招待制では 平均16000円位をゲストの飲食代にかけ、1,500円~3,000円の引菓子、引き出物に、5,000円~10,000円頂ける祝儀を予想して最近は選べるカタログ式が主流です。

そう!ご祝儀の内容と受けられる接待がほぼ等価ということが暗黙の原理として底流にあります。
祝宴の場所や料理がみすぼらしいと新郎新婦は散々の言われようになります。(面と向かっては言わないでしょうが・・・)

北海道の会費制では、この互酬の原理を無視したところが今ストレスなのだと思います。
もし会費を高く設定するなら、それに見合う料理の内容と引菓子、引き出物もご用意しないとならないということです!しかし北海道の引き出物の単価1,500円です。数学の問題ですね!


助け合い、相互扶助の精神がそもそもスタートの会費制それが、崩れてきている。
もう一度原点に返るべき時なのではないのでしょうか・・・

これはちょと前の実際の話です。北海道の新郎と九州の新婦が京都で結婚式を挙げました!
新郎の希望で会費制で結婚式を挙げましたが、新婦側ゲストと親類縁者全員が、会費のほかに祝儀を包んできました。このあと新郎新婦は、全員のとこへ足を運んで、会費をおかえししました。
嘘のような本当の話です。

結婚は結婚式がゴールではありません。
通過儀礼です。大切な人に感謝と結婚の報告をする。
それから、大切なひとたちのとの縁がはじまる大切な日です。


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