男と女の話　
異星人ほどの違い。男女のコミニュケーション！
今回は知っておくと恋愛中も、結婚生活にも役立つお話

ruffledblog.com

コミニュケーションの違い、前回の脳のお話でもしましたが、おさらいすると、右脳と左脳をつなぐ脳梁の形と大きさ、情報を処理する場所、量の違いがデジタルとアナログ程違うというお話でした。

コミュニュケーションの違いを解く鍵は、やはり気が遠くなるような長い狩猟、採取で生をつないできた生活にヒントがあるようです！

男性は狩りや、その後の食べ物や、女性の獲得にいたるまで常に、「戦い」がベースです！現在も男は外に出ると7人の敵がいるみたいな、ことわざがあるくらいですから・・・


男性は、狩りをすること、食べ物や女性を勝ち取ることなど、どうしても目的指向でものを考えます。ライバルから獲物を勝ち取るためにはコミニュケーションというよりは、内向きな、たぶんその時は口数が少なく、ひとりになりがちで行動したはずです。
まあ分かちあえる大きな獲物の場合そのかぎりではありませんが・・・

女性は、男性が獲物をとってる間は、子育てや生存率を高めるために集団でいる必要があったわけですから、子供の表情、泣き声、声の高低で、感情やしたいことを読み取りました。

それは、声のトーンや情感を上手に使った、言葉以外の方法での伝え方、そして「共感」など、その集団の問題を解決するような方法に焦点をあてることなどにコミニュケーションを使ったはずです。

この違いが、男女間のコミュニケーションの難しさを生み、また男性同士の友人関係と、女性同士の友人関係が似ても似つかないことの原因だとおもいます。

たとえば、男性が、TVゲームや、テレビを見ているとき何かに熱中している時に、あなたが話かけても彼は「聞いいてくれない」のではなく、「聞けない」と考えれば、愛情がうすれたのではなく、男性のなぞの行動も納得がいくのでは？
このことを、知っているのと知らないのでは天と地ぐらいの差になります！

男性は脳がアナログですので、いっぺんにいろんなことは処理できません。TVゲームをしてたらゲーム、テレビを見てたらテレビなのです。彼の集中が一段落してから話しかけることをこころがけて見るこれがひとつ。

そしてもう一つ、女性は「共感」など、かなり感情やニュアンスでコミニュケーションをはかるのに、男性は、目的や論理的、話した内容をそのまま受け取って理解しようとします。

自分が伝えたいことをニュアンスではなく、ストレートに具体的に伝える方が、伝わりということです。あんまりステキじゃないですけど・・・・・そうしないとなかなか伝わらないということです。

たとえばこんな感じです。　もっと頻繁にあってほしいと女性が伝えたいだけですが・・・


♀　最近、あんまり楽しいとこ行ってないね！

♂　何？月曜スープカレー食べに行たじゃん！

♀　そうじゃんなくて、もっといろんなとことか、雰囲気とかさ・・・（笑）

♂　今度・・・・・バールとかにする？

♀　だからいろんなとこ（怒）

♂　何食べたいのさ（怒）

と、このばあい、「もっと頻繁に会いたい、かまって」と伝えないと伝わらないということです・・・

まあ・・・まだ恋愛中だと救いようがありますが、これが結婚後数年たつと、あんまりここに、書きたくないことになります！

男性のとぼしい言語処理能力、女性のデジタル言語波状攻撃から、無言という形をとります。
しかし実はこれ、口じゃあ、「絶対にかないませんので」体格のおおきい男性が暴力にでるのを防ぐ、女性をまもる防衛行動なのです。でもあまり理解されてません。

むしろ女性は、その沈黙が、自分の言葉に対する「反応が無い」＝「聞いていない」と感じて、更なる怒りを産む⇒「愛情が無くなった」と思う。という悪循環になってしまいます。

女性は彼が沈黙してしまったら、処理能力がオーバーしている。彼は私を守ろうとしてる。
愛情の表現だと考えて寛容に、わかり易い言語に変換して感情を交えずに論理的に、しかも時間をおいてクールダウンしてから伝えることをおすすめします。

と・・今回はなにかと役立つ男と女のお話でした！



かしこいWEDDING手帳