ハネムーンは逃避行が由来
21:26:00
諸説ありますが、そのうちのひとつ、その昔欧州はほとんど略奪婚のころのお話です。
中世のころのヨーロッパのお話、部落単位で生活していた頃には、近親相姦を避けるために外部の血を取り入れていく必要がありました。
つまり、他の部落から女性を迎え入れる風習です。このころになると多くは平和的で合意の上の結婚でありましたが、形式的に古式にのっとり略奪婚の形をとりました。
略奪婚の場合、慣習的に略奪された側の部落は花嫁を取り返すために努力をし、花婿は花嫁を奪った後、安全な自分の部落まで逃げ切る必要がありました。このころにはこれは儀式的なものなり、花婿は追っ手から逃げ延びることで、男らしさを誇示し、花婿にふさわしい男として認めらるようになりました。
逃避行するための力を得るために蜂蜜酒を飲んだとされています。
中世ヨーロッパでは、街の外に自由に出ることが禁じられていたため、新郎新婦も追っ手も略奪逃避にかこつけて旅行を楽しんだとされ、これが新婚旅行の由来になったと考えられています。
"Honey"は古代ゲルマン民族が飲んでいた蜂蜜酒(英語ではミード:mead、フランス語ではhydrome)のことを指すます。蜂蜜酒は薄めた蜂蜜をアルコール発酵させたもので、結婚後30日間、新郎は蜂蜜酒を飲み子作りに励んだ習慣があったことに由来するそうです。
これは蜂蜜は滋養強壮品であることと、蜂の多産にあやかるためだと考えられています。
そこからハネムーンという名前になったというお話です。
かしこいWEDDING手帳
そこからハネムーンという名前になったというお話です。
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