口げんかで男性が女性に勝てない絶対的な理由
22:28:00
男と女の違いはどうやら狩猟時代の進化の過程らしいの第2話!
解剖学的には男性の脳は1400~1500グラム程度、女性は1200~1250グラム程度。女性の脳より11~12%ほど大きいです。サイズの差は、賢さとは何の関係もありません(念のため)
進化の過程狩りで動物と戦うため筋肉量が多く、体格が女性より大きくなり、その多い筋肉、大きい体格をコントロールするために、より多くのニューロンが必要なため脳が大きくなったと考えられてます。
また決定的に違うところは、右脳と左脳をつなぐ脳梁の形と大きさが違うところです。
女性の方が丸みがかっていて、比率が大きく、明確な違いがあるため、男と女の違いを決定付けているのはこれだと指摘する専門家も少なくありません。
女性は子供を産み育てるために集団で固まっている必要があったと前回仮説を立てましたが実際に言語機能をつかさどる脳の部位は2ヶ所、どちらも女性の方が大きいことが発見されています。
女性の方が言語科目で優秀だったり、言語関連の思考に優れていたりするのが、その理由のひとつではないかと考えられています。
また、男性は左脳でしか言語情報を処理しないのですが、女性は右脳・左脳双方で処理しています。男性がアナログだとすると脳梁の大きい女性はデジタルかもしれません。
「口げんかじゃ女性には勝てない」とか「女性はよくしゃべる」とか「女性は感情的になりやすい」とか言われていますが、女性は脳全体を使って話をしていることがわかっています。逆に、男性はほとんど言語中枢がある左脳だけを使って会話をしています。
男性は理論立てて必要事項を話そうとするのに対し、女性は無駄な話も会話の中に入ってきます。ですから、余計な会話が多くなりがちな女性はよくしゃべるといわれるわけです。
女性が感情的になりやすいのは、会話しているときに言語中枢以外のところも使っているので全ての情報が混在し、理論立ててまとまった話ができなくなる傾向があるからだと言われています。
男性の場合は、会話するときに使う部分、理論を組み立てるときに使う部分、感情的になる部分というのが脳の中で区分けされているアナログ会話で、感情的になりにくいとのこと。
口げんかしたときに大体女性に男性が言い負かされてしまうのは、男が必要事項をまとめようと、理性的になろうとするに対して全脳を使って感情的な部分も含めデジタルですのでかなわないということです。
まあ女性にも理性的な人もいますし、男性に感情的な人もいますので、あくまでも仮説のお話として楽しんでいただければとおもいます。
かしこいWEDDING手帳
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