商魂たくましい企画マン達の軌跡
20:33:00
キャンドルサービスは日本だけ
しかも営業販売課長が考えた・・・
結婚式の定番だと思われてるキャンドルサービス実はこれ企業の販売促進として考案されたものなんです。
当然、日本だけでおこなわれているセレモニーなんです・・
1959年、その頃のロウソクと云えば主に仏具として使われるのがほとんどで、それもお線香に火をつけるとろうそくの火を消して何度も使います。
そのためろうそくの販売量はほぼ一定で頭打ちでした。
ロウソクの販売を増やすことはできないか・・・
そこで何か新しい事が出来ないかと考えた当時のカメヤマローソクの営業課長が、自分の結婚式で日本初のキャンドルサービスを行ったもの・・・
これが噂になり瞬く間に日本全国に広がった。
本来会食や余興とあまりやることがない披露宴でキャンドルサービスはその各卓にご挨拶におとづれるストリー性・・・
キャンドルの火をリレーするエンターテイメント性が当時の若いおふたりそして会場側の思惑が合致して爆発的にヒットしいつしか定番化されたものです。
あとブライダルでにたような商業的な思惑が、定番化したものに
実はジューンブライドがあります
エーっていう声が聞こえてきそうですがこれも事実です。
ヨーロッパでは気候のいい6月ですが、日本では梅雨真っ只中となる6月。
雨が続き、湿気も多く、蒸し暑さを感じる時期でもあります。
まだジューンブライドという言葉が知られていなかった頃、全国のホテルでも梅雨時期である6月の挙式を避けるカップルが多く、式場はどこも閑散としたものでした。
当時は空調設備の能力も低く、現在ほど除湿なども十分ではありません。
困ったのはホテルの支配人たちです。梅雨時期の落ちる一方の売り上げをどうにかしたいと考え、ヨーロッパの言い伝えに目をつけました。
「ジューンブライドってあるんですよ」、
「6月の花嫁は幸せになれるんですよ」と宣伝をし始めます。
そして、そのロマンティックな言い伝えに共感する人々へ普及していったというわけです。
ただこちらはヨーロッパで実際に諸説あることがもとになっていますので・・・
ジューブライドが良いとされる3つのお話
女神「JUNO」説
6月の月名である「JUNE」と、ローマ神話で結婚をつかさどる女神である「JUNO」に由来しており、6月は結婚や女性の権利を守護する「JUNO」の月。
この月に結婚する花嫁はきっと幸せになるだろう、という言い伝えです。
結婚解禁説
宗教的なことと、農作業の妨げとなることから、ヨーロッパでは3月、4月、5月の3ヶ月間は結婚が禁じられていました。
そのため、結婚が解禁となる6月に結婚式を挙げるカップルが多く、その分祝福も多かったため、多くの人から祝福される6月の花嫁は幸せになれるだろう・・・
気候・季節説
ヨーロッパの6月は1年の中で最も雨が少ない月で、気候なども適しています。
また、「復活祭」が行われる月でもあるため、ヨーロッパ全体がお祝いムードとなるので、多くの人から祝福される6月の花嫁は幸せになるだろう、という言い伝え・・・
これらのお話はもともとありました・・それをきちんと伝えたと支配人たちの努力というところでしょうか・・
またにた話に、婚約指輪はお給料3ヶ月分・・・というのがあります
「婚約指輪は給料の3ヶ月分」というキャッチフレーズは1970年代にダイヤモンドで有名なデビアス社が指輪の販売を促進するために使い始めました。
高度経済成長期も終わりを迎えつつあった当時の日本で、このキャンペーンは大成功を収め、人々の間で「婚約指輪は給料の3ヶ月分」が定着しました・・・
企画マン達の壮絶なアイデアの戦いがあったとおもいます・・・
サンタクロースの赤い服はコカコーラが仕掛けた・・・?
実はこれは都市伝説ですが広く世界にイメージさせたことはまちがいなです・・・
1930年代以降、コカ・コーラ社は、スゥェーデン人イラストレイターのハドン・サンドブロムが描くサンタクロースの広告で、全米、全世界に進出しました。
当時、冬期にコーラが売れなくなることに悩んだコカ・コーラ社が、コカ・コーラのコーポレート・カラーとサンタの服の色が同じことに目を付け、広告に採用したというのが真相のよう
またコカ・コーラには麻薬(コカイン)や多量のカフェイン、アルコールが入っているという、暗くて悪い危険な飲料としてのイメージが、強くまとわりついていました。
この、イメージを払拭して、子供市場を開拓するためにサンタが起用されたともいわれてます
コカ・コーラの広告に採用される以前に、サンタは赤い服というイメージは日本においてすら定着していたようです。
現在のサンタのイメージは、赤い服も含め、クレメント・クラーク・ムーア作とされる『クリスマスの前の晩』(1823年)の挿絵の影響が大きいと言われています。
でも都市伝説ぐらい語り継がれる話ができること自体・・・企画担当者たちの冥利につきると思います。
そんな伝説になること考えてみたいもんです・・・
かしこいWEDDING手帳
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