結婚前のステキな習慣！
うれしい思い出とかしこく合理的
新婚生活が楽しく出発できそうなアレコレ
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ブライダルシャワーはアメリカで盛んな行事で、結婚を間近に控えた女性のための前祝いのパーティーです。ウエディングシャワーとも呼ばれます。

特定の形式はないのですが、パーティのアレンジは花嫁の介添人的役割をするブライズメイドが担当することが多いようです。

従って招待状は花嫁本人からでなく、姉妹や友人から来ることが多く、出席・欠席の返事もその人宛に出すことになります。

結婚式の2ヶ月から2週間前の時期に行われ、参加者は女性のみの場合が多いようです。
参加者は、新婦へのプレゼントとして調理道具や化粧品、ランジェリーなどを持ち寄ります。

そのプレゼントがシャワーのように次々と贈られることから、この名で呼ばれるようになったとされています。

レストランや新婦の自宅、ブライダルシャワーを取り仕切るブライズメイドの自宅などでカジュアルに催され、お茶やおしゃべりを楽しみながら、集まったプレゼントを順番に開けていきます。

ブライダルシャワーのプレゼントは、新婦しか使わないものをプレゼントする決まりになっています。
プレゼントを包んであった包装紙やリボンでダミーのヴェールやブーケを作り、結婚式のリハーサルの際に新婦が使用する場合もあるようです。

ある女性は父親に結婚を反対され、持参金を準備してもらえず、このままでは結婚できないという状況でした。そんな時、友人たちが集まり、彼女のためにたくさんのプレゼントを持ってきてくれました。

そのプレゼントのおかげで、無事に結婚できたということです。この逸話が、ブライダルシャワーの由来とされています。
出産前には、「ベビーシャワー」という同様のパーティーが行われる習慣もあります。

結婚のプレゼントは別に用意され、こちらは事前に新郎新婦が欲しい物のリストを用意し、友人たちが分担して購入し、プレゼントすることになっています。

ウェディング・レジストリーといいます。フランスのリスト・ド・マリアージュ（List de Mariage）という風習が起源で、直訳すると「結婚のためのリスト」という意味です。また、この欲しい物リストのことをウィッシュリスト（wish list）ともよばれています。

デパートやインテリアやキッチンウェアのショップにあらかじめこのリストを渡しておきます。このリストを贈り主にも渡すことで、彼らはその店に出向きリストの中から予算に応じてプレゼントを選んびます。

既に購入された品物は店側がチェックしてくれるので、他の贈り主と重複することはありません。こうすることで新郎新婦が本当に欲しい物、必要なものを貰える合理的なシステムです。

男性もまけてません！新郎は男性の友人たちだけでバチェラー（独身）パーティーを行います。
こちらは結婚式前夜に行われる場合が多く、レストランやバー、ナイトクラブなどで独身最後の夜を満喫する、無礼講といった感覚のイベントです。


バカ騒ぎして独身にお別れするというもの。大抵はベストマンやグルームズマンたちがこのパーティーを企画する。新郎の家にサプライズで押しかけたり、寝込みを襲ったりもする。かなり羽目を外して楽しむようです。

やっぱり、世界共通、幸せな結婚式は楽しい思いでを作ることなんですね・・・


かしこいWEDDING手帳