今時のブラダルトレンドNo1

20:08:00

今、結婚はするけど結婚式しないが増えてきている



厚生労働省の調査によると、2011年には67万組の夫婦が結婚したが、経済産業省による2005年調査を見てみると、約35万件しか結婚式を挙げていないことがわかる。

                        中略

現在では2組に1組ほどが結婚式を挙げないまま入籍している実態があるのだ。
 なぜ、最近の夫婦は結婚式を挙げないのか。「みんなのウェディング」の調査では、「経済的事情」と「おめでた婚」が20%で、理由のトップに。続いて、「セレモニー的行為が嫌」が19%、「挙式や結婚式以外のことにお金を使いたい」が9%となっている。

 平均で300万円以上もかかる結婚式を、経済的な負担感を伴わずに挙げられるカップルはそうはいない。独身のときに貯めた貯金を投入し、さらに親から援助をもらって、やっと挙行できるといったところが実情だろう。

 筆者の周辺取材でも、結婚式に対して否定的な意見は多い。

 「このご時世に高い費用を払って結婚式を挙げるなんて、馬鹿らしいと思う。婚約指輪に給料の3ヵ月分をつぎ込むなんてこともほとんど形骸化しているし、私の周りでは結婚指輪だけ、それも気軽に手に入る値段で収める人が多いですよ」(30代男性)

 「結婚式は、親の顔を立たせるために行ないました。だから、式は親族のみの30人以下に押さえて、友達や同僚向けにはバーを貸し切ったパーティを開催しました。その方が気楽だし、友達の負担も少ないと思います。もちろん、それでもご祝儀を持ってくれた友達もいましたが」(20代女性)

                              ダイアモンドオンライン【第29回】 2012年4月23日

ダイアモンドオンラインの記事です。

下記はアンケートバンクのデータで「参加したがっかり婚のアンケート」の結果です。

1位 「出席者関係」 25.6%
2位 「披露宴の内容」 21.9%
3位 「スピーチ関係」 19.4%
4位 「料理の内容」 11.0%
5位 「新郎新婦関係」 7.4%
                     アンケートバンク(回答数は489件、うち女性356件・男性133件)

参加ゲストのがっかり婚について考察します。

1位、2位は、「出席者のマナーが悪い」、「酔っ払い」「新郎の友人が全裸になったこと」
「新郎の友達がふざけすぎて台無しにしてしまった」などマナーの悪さ。
「披露宴の内容」の余興関係に続き、新郎の友人関係のトラブルの声が多いです。

それと双璧をなすのが「自己中心的な披露宴」。
「新郎が自作の曲を熱演したが感動しているのは新婦だけ」
「お色直しが多く、主役があまり席にいない」
「お色直しに1時間以上かかったときは、イライラして祝福したい気持ちが萎えました」
ふたりよがりの進行からがっかりするパーターンが多いようです。

以下第3位は「スピーチ関係」、もうこれはうんざりの代名詞ですが「長すぎる」です。

第4位は「料理」、意見シビアです参考までに、
「花嫁衣裳は異常なくらい豪華だったのに、 お料理が貧相で・・・」
「食べ物も飲物も少なかった。衣裳代に予算がかかりすぎて飲食代がなかったものと思われる」
とこうなるともう結婚式の本来の目的するら、あやぶまれます。

第5位は、「新郎新婦関係」自己満足からくるゲストのがっかりと続きます。
「ふたりしかわからないサプライズの連発」、「ひな壇でたばこをふかす」新郎新婦のマナーの悪さなど二人が注目されるのは当日はしかたがありません。

残念なことに、我々ウエディングに携わる者にも責任があるとおもいます。
おふたりのおおせのままに進行を組む、適切なアドバイスができないプランナーの力量不足。
施設側の売上のための不要なオプション販売。

これでは、結婚式の費用や参加した結婚式に否定的な意見が多いということもわかります。

参加経験から、ナシ婚を選択している人が、ある一定数いるのはあきらかです。



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